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四柱推命第5回:命式の解読ポイントと陰陽・五行の旺衰 [詳細解説]

四柱推命5命式でわかること(shi-tyu sui-mei technical term) 四柱推命

四柱推命の命式からは、その五行の旺衰を比べ五行の有利さを判断します。その五行の意味やそれぞれとの関係性とから、性格・運命・職業・健康・パートナーシップが分かります。

この記事はこんな人におすすめです。
四柱推命をこれから勉強を進めゆくゆくは鑑定をしたい人。人間関係や職業選択に役立てたい人、または占いや風水に興味がある方に向いています。

五行の旺衰

命式の天干、地支にそれぞれ配当された五行は、それぞれに、自分の五行から見た相手の五行が強いのか、弱いのかによって意味の取り方がさまざまに異なります。
ここでは、相手の五行が、自分に取って、強いのか、弱いのかを見極めることを行います。以下に、五行の旺衰表を示しますので、旺、相、死。囚、休という立ち位置があることを体系的に見ておきましょう。鑑定では、この文言をそのまま使うというよりは、感覚的に(月支から見て日主が強いのか)わかるようになっていれば良いでしょう。

五行の旺衰
旺|季節を代表する五行 最も強い
相|季節を代表する五行に生んでもらい意気盛ん
死|季節を代表する五行に剋され 最も弱い
囚|季節を代表する五行に逆らい 囚われる
休|季節を代表する五行を生んで気力を漏らし休息中
 
 
以下の図は、のちのち説明します。
 
五行の相生・相剋図

語句で説明した「陰陽説」は、下に示したような図で説明されます。季節の移り変わりを象徴し、陰と陽は対局にありながら、陰の中にも陽の兆しがあり、陽の中にも陰の兆しがあり、一日一日が常に変化し前に進んでいくことがわかります。四柱推命では、陰の性質を理解し、陽の性質を理解していくことが命式解明にとても大切になってきます。

四柱推命で何がわかるか

四柱推命の命式から、個人の性格、運命、適した職業、健康傾向、適したパートナーシップなどを読み取ります。干支の組み合わせを総合して判断しますが、まずは以下のことがわかると覚えてください。実際には、のちのち皆さんに勉強していただく、通変星や大運から拾う情報の方が多いとわたしオリビアは実感していますが、命式の大枠からでもわかることがあることをちょうどいい四柱推命の勉強の機会ですの覚えておきましょう。

四柱推命の命式でわかること

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