タロットカード逆位置解説：ワンド、カップ、ソード、ペンタクルの意味と恋愛の解釈

第２回、第８回も併せて読んでください。系統立てて勉強すれば理解が深まります。

ワンドのカード

ワンドの1（エース）のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、脱力、収穫なし、退廃的、障害多き始まりを表しています。決断をするのも、行動を起こすのにも、気力がついてこないという意味もあるでしょう。気が弱くなってしまい、新しい恋愛などに自信が持てません。やる前から諦めてしまったり、いくじがない状態を表してもいます。いずれにしても、あまり動くのにはよいときではないと言えるでしょう。

ワンドの2のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、ハプニング、思わぬ事故、ケガを表しています。気が小さくなってしまったり、すぐに諦めてしまう様子を表してもいます。予想外の展開という意味もありますから、柔軟な対応が求められると言えるでしょう。いずれにしても、安定した状況ではありません。恋愛などは先を急ぐよりは、慎重に一歩ずつ進めていく心がまえが必要だと言えます。

ワンドの3のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、企画倒れ、崩壊、無責任な行動という意味があります。恋愛では気持ちが先走ってしまい、焦るあまりよくない行動を取ってしまうかもしれません。また、仕事について占ったときは注意が必要です。自分がやりたいことや趣味におぼれ、他のことが目に入らなくなってしまうという意味でもあります。

ワンドの4のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、怠惰、物事の停滞を表しています。特に恋愛に関しては、自分が好きなことにおぼれてしまい、やらなくてはいけないことをおろそかにしてしまうという意味でもあるのです。遊びすぎてしまい、失敗をしてしまうかもしれません。おいしいお酒や食事に縁があるときですが、適度な量を見極めることができないときです。

ワンドの5のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、裁判、過去の反省、こだわりからの開放を意味しています。恋愛においても身を引くという意味もあるため、何かを諦めるとも取ることができるでしょう。ただ、それによって悲観的になることはありません。寛大な気持ちになれるため、一皮むけるとも読むことができます。トラブルの暗示もありますが、これは誰かに協力を求めるようにするとよいでしょう。

ワンドの6のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、開始が遅れることや、遅い返事など、進捗の遅延を表しています。そのため、やきもきさせられるかもしれません。恋愛についてはスタートが遅れることで、よくない結果につながる可能性もあります。不誠実を示すカードでもあります。遅れた原因は誰かの不誠実さによる、とも解釈できます。

ワンドの7のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、不利、邪魔が入る、優柔不断といったことを表しています。恋愛に関して気持ちが揺らぐせいで機会を逃してしまうかもしれません。また、知らずに進めることで失敗をしてしまう可能性もあります。このときは、助言を求めるよりも自ら調べて物事に当たるほうがよいでしょう。人を頼ると振り回されてしまうときです。

ワンドの8のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、焦り、エネルギーの浪費、嫉妬を表します。口論を暗示しているため、恋愛面ではできるだけ言葉には気をつけたほうがよいかもしれません。また、浪費を表してもいるため、大きな買い物をするときは気をつけたほうがよいでしょう。いずれにしても、軽率な行動には注意が必要なときとなります。

ワンドの9のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、障害に負ける、機会がこないといった意味合いを持ちます。難しい問題とぶつかってしまったり、待ちぼうけをくらわされるかもしれません。恋愛について占った場合は晩婚を意味し、すぐの展開はあまり期待できないでしょう。また、不機嫌になることを暗示するカードでもあります。

ワンドの10のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、計画の中止や、人を操作する、ごまかしといった意味があります。また、裏切りに合う可能性もありますから、注意が必要だと言えるでしょう。見通しがつかず、精神的に疲労してしまうかもしれません。恋愛を成就させようと焦ってその場しのぎで動いても、思うような結果にはたどりつきにくいときとなります。

ワンドのペイジのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、親のすねをかじる少年、無気力、利用されるといった意味があります。悪い知らせがもたらされたり、秘密が漏れてしまうかもしれません。いずれにしても、あまりよいときではなく、嬉しくはない知らせが届くこともあるでしょう。または、人間関係において、特に恋愛面では注意が必要だと、読むことができます。

ワンドのナイトのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、争い、フリーターの男性、恋人との口論、不和を表しています。それにより、別れにつながるかもしれません。交渉は決裂し、話し合いは思うようにいきにくいでしょう。そのせいで、敵を作ってしまうかもしれません。状況が変わりやすいときでもありますから、恋愛面などは慎重な行動が求められます。

ワンドのクイーンのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、堅くかわいげない女性、執着心が強い、ケチという意味があります。辛口な発言に悩まされるかもしれません。また、自らが頑固になってしまうと読むこともできます。恋愛においては柔軟な姿勢で対応することが肝要です。

ワンドのキングのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、非寛容、頑固な人物、偏見を表します。仕事熱心な男性という意味もあります。密かな生活の崩壊という暗示もあります。狭まっているが故に悪い関係、状況、を示すカードです。このカードがアドバイスとして提示された場合、特に恋愛においては相手のことを無視して独断で進めていくことが失敗につながる暗示と言えるでしょう。柔軟な発想ができる人に打ち明けるなど意識的に視野を広げることをアドバイスしていると解釈できます。

カップのカード

カップの1/エースのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、不安定、異変、進展しない愛、片思いという意味があります。悩みや不安を意味してもいるため、あまり見通しは明るくないと言えるかもしれません。早すぎる結婚、裏切りという暗示もありますから、恋愛を占ってこのカードが出た場合は慎重に行動をしたほうがよいでしょう。焦って動くのはおすすめできません。

カップの2のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、友人を失う、重荷になる交際、よい関係の崩壊といった意味があります。気まずい思いをさせられるかもしれません。恋愛と友情が対立してしまうなど、恋愛においても友情においても、1対1の関係で何かしら不都合が生じるといった暗示になります。また不都合が生じることへの不安・心配や、特定の相手との間で満たされない愛情を示すこともあります。

カップの3のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、度が過ぎる、大人びた行為、遊び過ぎといった意味があります。また、仲間の嫉妬に邪魔をされるという暗示もありますから、注意が必要です。お酒はあまりおすすめできません。飲みすぎてしまい、トラブルになる可能性があります。また、けんかの暗示もありますから、恋愛においてはちょっとした意見のすれ違いにもぶっきらぼうな対応で事をおさめることがないよう注意してください。

カップの4のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、方向転換、新たな目的、可能性の発見を表しています。視野が広がり、今まで気がつかなかったことに気付けるかもしれません。新しい友人との出会いも期待できるでしょう。自分を信じて動けるようになるという意味合いもあります。恋愛の進展しない状況も何かしら不満だった状態からの脱却が読んで取れます。

カップの5のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、希望の復活、恋愛においてはひたむきな恋が実る、再出発を表しています。気持ちに余裕が持てるようになり、こだわりから開放されるという意味もあるでしょう。自由、独立を表してもいます。ただ、これによって喪失感を得るという暗示はありません。状況を変えるためのよいスタートが切れると解釈できるでしょう。

カップの6のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、過去から未来へと意識が向いている状態を示します。新しい計画、大人への目覚め、精神的な成長や前進など。過去から解き放たれ、今まで、子供じみた感覚で恋愛に臆病だった自分から前向きに進んでいける状態や、精神的に大人へなっていく様を暗示しています。またカップは水のエレメントですから、嬉しい感情も伴うような新しい計画とも読めるでしょう。

カップの7のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、目標達成の兆し、決心、覚醒という意味があります。賢い選択ができるときですから、抱えていた迷いや悩みがあるのなら、解決に向かっていくと考えられるでしょう。過去の清算という意味もあるため、後退していた恋愛状況から気持ちを新たに再出発できるとも解釈できます。意志を強く持つことが大切なときだと言えるでしょう。

カップの8のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、喜び、新たな恋、愛の復活を表しています。そのため、恋愛について占った場合は期待が持てると言えるでしょう。また、このカードは楽しい出来事を表してもいます。旅行やレジャーを意味するところもありますから、計画を立ててみるとよいでしょう。迷っていることや悩みごとがあったとしても、よい選択ができるときです。

カップの9のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、過剰による失敗、焦り、肥満などを表しています。食べすぎには気をつけるようにしてください。また、不満を口にしてしまい、トラブルにつながる暗示もあります。性格の欠点が出やすいときですから、恋愛関係には十分気を配っておくとよいでしょう。また、何に対しても過度の期待は避けたほうがよいときです。

カップの10のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、機会を逃す、友情の崩壊、家庭環境の悪化といったことを表しています。わがままな人に振り回されてしまったり、ぬるま湯につかりすぎて一歩を踏み出せないという暗示です。恋愛の進展について占った場合でも、今後の状況を楽しむことができず、もやもやした気持ちを味わうかもしれません。対人関係には特に注意しておいたほうがよいでしょう。

カップのページのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、病弱、趣味や美人への没頭、誘惑に負けるといった意味があります。やらなくてはいけないことを後回しにしていないか、よく考えてみるとよいでしょう。また、愛情面での失望という意味もあります。信じて恋愛を考えていた方の甘い言葉やお世辞にだまされやすいときですから、気持ちを引き締めておくとよいでしょう。

カップのナイトのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、打算的、偽りの愛、詐欺の被害、遊び人といった意味があります。そのため、恋愛について占った場合は注意が必要だと言えるでしょう。また、人の紹介は受けないほうがよさそうです。縁が薄く、発展しにくいでしょう。また、相手が怠け者だったり賭け事好きかもしれません。波乱を招くときですから、気を引き締めておくようにしてください。

カップのクイーンのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、派手な女性、口うるさい母親、ひねくれている様子を表しています。浮気な女性という意味もあるため、恋愛について占った場合は前後の質問やカードの位置から解釈するようにしてください。また、不信感という意味もあります。相手との関係を見つめ直してみるのもよいでしょう。

カップのキングのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、裏表のある人、不正、何かを失うといった意味があります。モラルが欠如しているという暗示もありますから、注意が必要です。特に恋愛では浮気などのスキャンダルも意味しています。また、詐欺、不正、悪徳など、信頼を裏切るような行為も示します。また何か重要な支援・手助けが、想定に反して手に入らない、自分に対しての誤解を見つけるといった意味もあります。

　

ソードのカード

ソードの1/エースのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、人情がない、気まぐれな破壊、不信感などを表しています。恋愛問題に障害が訪れたり、妨害されるという意味もあるため気持ちを引き締めておきましょう。また、無気力を表していたり、暴力の暗示でもあります。やや厳しい状況を表しているとも言えるでしょう。嫌なことから逃げるという意味もあります。

ソードの2のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、嘘、偽り、不誠実、浮気、病などを表しています。恋愛感情が優柔不断になってしまい、よくないほうへ流れやすいときだと言えるでしょう。同情から偽りの愛を生じさせる可能性もあります。いずれにしても、物事が中途半端な状態になりやすいときですから、気をつけるようにしてください。

ソードの3のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、混乱、損失、整理、未熟であることを表しています。また、誤った旅立ちという意味もあるようです。いずれにしても正しい判断が下せるときではありません。許す、わびるという意味もありますから、改めたいことがあるのならば早いうちのほうがよいとも言えるでしょう。過去の恋愛や心の傷を表すカードでもあります。

ソードの4のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、エネルギーの浪費、過労を表しています。多忙を表すカードでもあり、トラブルや病気の再発を暗示してもいるため注意が必要です。できるだけ健康状態に気を配り、意識して休養を取るようにしてください。あまり無理がきくときではありません。また、恋愛においては復活の願いといった意味もありますので、復縁に期待が持てます。

ソードの5のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、死、葬儀、重病といった内容です。大きなショックによって気力が失われたり、思いがけないケガの可能性もあります。また、損失を表してもいますから、周辺にはしっかりと気を配っておくとよいでしょう。特に恋愛など新しいことを始めるのはおすすめできません。無知からの失敗という意味合いもあります。

ソードの6のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、愛の告白、宣言といった意味があります。ただし、恋愛への干渉やおせっかい、敗北という暗示もありますから注意が必要だと言えるでしょう。あまりよくない知らせの暗示でもあります。行動を起こすのなら、よく考えてからのほうが無難です。また、現実に目を向けた上で動くほうがよいでしょう。

ソードの7のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、よき助言、知恵といった意味になります。よい相談相手に恵まれるときですから、悩みがあるのなら打ち明けてみるとよいでしょう。また、沈黙を意味することから、恋愛では、はっきりした決断を下すよりあいまいにしておいたほうがいい場合もあります。

ソードの8のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、不測の事態、波乱、アクシデントで状況が変わるという意味があります。また、事故の暗示もありますから気をつけたほうがよいでしょう。他には、狡猾、世渡り上手といった意味があります。そのため、恋愛関係は慌てず落ち着いて状況を見るようにしてください。活路を見出せる可能性があります。

ソードの9のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、身動きが取れない、不正の発覚、恥を表しています。思いがけないトラブルで身を隠さなくてはいけない羽目に陥るかもしれません。秘密がある人物を意味してもいるため、周囲には目を配っておくとよいでしょう。恐怖、辞職を表してもいます。恋愛に関する占いをしてこのカードが出た場合は不自由を強いられる可能性があるります。

ソードの10のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、つかの間の栄光あるいは勝利、短期間で終わる困難です。両方異なる意味合いとなりますが、恋愛はいずれにしても長くは続かないものだと考えておくとよいでしょう。また、苦悩した末に勝利をつかむ、開放されるといった解釈もあります。勝利もしくは困難が短期間で終わる、ということを示すカードです。

ソードのペイジのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、非行少年、ペテン師、偽りの仲といった意味があります。一見大したことがないように見えるものも侮ってはいけません。罠にはまるという暗示がありますから、新しい恋愛をはじめたいと思う時でも普段よりも気をつけて物事に当たるようにしてください。つまずいてしまうと思いがけない痛手をくらうことになるかもしれません。

ソードのナイトのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、扱いにくい若者、突飛な行動、恋愛の崩壊を表しています。自信過剰になってしまい、我を通す様子だとも言えるでしょう。エネルギーの浪費という意味もあるため、精神的にも振り回されて疲れてしまうかもしれません。行動が無駄になる暗示もありますから、しっかりと考えた上で動くほうがよいでしょう。

ソードのクイーンのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、悪妻、意地の悪い女性、悪女を表しています。正位置と同じ女性を表しますが、あまりよい意味合いではありません。自己中心的な様子や、虚栄心の強さを表しているとも言えるでしょう。品があるように見えても、それはうわべだけだという意味もあります。また、恋愛に関する災を表してもいるため、注意をしておいたほうがよいかもしれません。

ソードのキングのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、危険人物、残虐、サディスト、悪意を表しています。また、不実という解釈もできます。暴力的な男性を意味してもいるため、恋愛においてこのカードが出たのなら、一度よく考えてみるとよいでしょう。犯罪者を表す部分もあります。いずれにしてもあまりよい解釈ができるカードではないと言えるでしょう。

ペンタクルのカード

ペンタクルの1/エースのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、恋の自然消滅、利用されるという意味があります。恋愛も良いスタートを切ることができますが、これはあまり長続きはしないようです。途中から勢いがそがれる暗示があります。結婚に対する後悔を表してもいますから、恋愛について占ったときは注意が必要だと言えるでしょう。

ペンタクルの2のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、気まぐれ、浮気性、享楽的という意味があります。生活が乱れてしまったり、浪費をしてしまうかもしれません。不倫に関する決断を下そうとしても、あれこれと悩みが出て優柔不断に悩まされるときです。恋愛はうわべだけの楽しさに目を奪われやすいという意味がありますから、気持ちを引き締めておくとよいでしょう。

ペンタクルの3のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、未熟者、平凡な人、物質主義、俗っぽい考えを表しています。経験不足があらわになるという意味もありますから、大きすぎる目標は避け、地道に進んでいくほうがよいとも取れるでしょう。恋愛には行動を起こす前には、まず知識を得るべきだという意味合いもありますので友人や年配者に助言や情報をもらうことが良い対処になります。弱さを表す部分もありますから、頭に入れておくとよいでしょう。

ペンタクルの4のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、三流大学、低収入、強欲を表しています。他人のものをうらやみ、よくない気持ちが出るという意味も含んでいるようです。財産の損失を表してもいますから、ギャンブルなどは避けたほうがよいでしょう。また、恋愛には一歩引いて、状況を俯瞰してみてください。怪しいお相手の誘惑には惑わされないよう、気持ちを強く持っておくことが大切なときだとも言えます。

ペンタクルの5のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、悪い状況から抜け出す、人が助けになるという意味があります。救いの手が差し伸べられることを表していますから、期待をしていてよいでしょう。ただし、人から得られるものを待つばかりではなく、特に恋愛では自らも積極的な良い行動をしていくことが大切です。また、過小評価するのではなくきちんとそのものの価値を見極めることも心掛けましょう。

ペンタクルの6のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、見せかけの行為、利己主義、嫉妬を表しています。恋愛を占った場合は、愛の錯覚とも取れるでしょう。お金の貸し借りはよいときではありません。恋愛もお金もあまりよくない結果になりやすいと言えます。あれもこれもと求める気持ちを表してもいますから、気持ちを引き締めておくとよいでしょう。

ペンタクルの7のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、生真面目、発想の転換が必要だということを表しています。物事に一生懸命取り組むあまり、視野が狭くなってしまっているとも取れるでしょう。恋愛に積極的になれず心の余裕をなくしているときです。投げやりになってしまったり、不安にさいなまれ実力を発揮できていない状況を表しているとも解釈できます。

ペンタクルの8のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、宝の持ち腐れ、イミテーションといった意味があります。本質を見抜けず、偽物をつかまされるという暗示でもあるため、恋愛には注意をしたほうがよいでしょう。また、人のためと思ってしていることが、本当にその人のためになるかを考えることも大切です。見せかけ、偽善など、一見よく見えるものの裏を警戒したほうがよさそうです。

ペンタクルの9のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、不誠実、嘘、悪い誘惑を表しています。そのため、このカードが出たときの約束はあまり当てにしないほうがよいでしょう。だまされてしまう暗示があるため、大きな契約などを考えているときは注意が必要です。恋愛では上から目線の行動、思いやりの欠如などの意味もあり、自信過剰から相手を無視する行動につながることがあります。また、ペンタクルの意味する金、仕事において、誠実な態度・対応ができているか、省みる必要があるとも解釈できるでしょう。

ペンタクルの10のカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、家庭内の不幸、親への甘え、浪費を表しています。ペンタクルの悪い状態が家庭と関連付けられるカードです。賭け事などはおすすめできません。退屈していると悪い道に進みやすいときです。家族に気を配ること、浪費や親へ甘えることなどの自分の弱い心を省みること、恋愛では、お互いの家庭にパートナーを紹介することが吉と暗示されるカードです。

ペンタクルのペイジのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、見栄っ張り、浪費家といったことを表しています。身辺を飾り立てたり、嘘をついて見栄を張っても、虚しいをすることになると暗示しているのです。気が短くなっていたり、視野の狭さを表すカードでもあります。そのため、れ案愛では本当に自分を大切にしてくれている人、陰であなたを支えてくれている人が見えず、華やかな異性にのめりこんでしまいがちです。まずは気持ちを落ち着けて周囲や自分をよく見つめ直すようにするとよいでしょう。

ペンタクルのナイトのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、怠け者、小心者、自立心の欠如を表しています。現状を嘆き、不平不満ばかりを漏らしてしまいやすいときです。恋愛に関してはお相手に対しての情熱が失われ、気持ちのすれ違いで日々を無駄に過ごしてしまいかねません。不注意から失敗を招くこともありますから、気をつけるようにしてください。外に目を向け、相手のことをあらためて、良いところを発掘してみるなど自分にできることを探してみるとよいでしょう。

ペンタクルのクイーンのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、無教養な女性、口うるさい母親、貧しい心を表しています。借金をしてしまったり、恋愛では愛が失われることを表してもいますから、注意が必要です。人を信じられず、目の前のことや自分ばかりに気持ちが集中してしまうことを表してもいるでしょう。傲慢さ、周囲の人へ愛が欠けた行動は周囲の不信感を招きます。

ペンタクルのキングのカードの解説です。

逆	カードの意味
	逆位置が出た場合は、人間不信、偏屈といったことを表しています。人を信じられず、悪事に手を染めてしまいやすいときです。お金のことばかりを考え、冷静な判断ができません。他には、経済力のない中年男性、人間嫌い、蒸発という意味もあります。捻じ曲げられた恋愛感情もいったん白紙に戻し、相手をストレートに見ることをお勧めします。

タロット占いの記事をまとめて書籍を書きました。

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